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なつパパのノート

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妊娠発覚
なぜか、「これは妊娠したんじゃないか」って予感がありました。別にコウノトリの夢を見たとかそーゆーんじゃないんですけど。

もともと私たち夫婦は子供好きという訳ではなく、子供を作ろうと思っていた訳ではありませんでした。 「子供を作ろうと思っていないのになぜセックスをするのか。」 とゆー、根源的な問題はまた別稿で語るとして(語るつもりなのかよ(笑))、 「まー、できるときにはできるんだろ」 程度の意識しか持っていませんでした。
そしてそのときはとても唐突にやってきました。 それも、結婚してわずか2ヵ月後に!

妊娠すると生理が止まる。この程度のことは中学生だって知っています。大人ならその他の原因で大幅にずれることがあることだって、知識として知っています。ところが、このときには前述のように予感があったのです。
きっと、子供ができたんだ。

別に子供を欲しがっていた訳ではないので、ママは妊娠の検査にもノリ気ではありません。妊娠検査薬を握らせてトイレに押し込み、チェックしてもらいました。
出てきたママの顔は困惑一色でした。
……陽性だよ……。
私は声を上げました。
「そうか。子供ができるんだ。おめでとう!」

正直に告白しましょう。
別にそんなに嬉しかった訳じゃありませんでした。でも、自分のカラダの中でこれから起こる変化を考え、押し寄せる不安で顔を曇らせるママのために、この変化は嬉しいものなのだと言い聞かせようと思いました。
そっかー。今妊娠するといつ出てくるんだろう?
来年の夏くらいかな?年末に実家に行ったら報告できるねー。やったねー。

妊娠がわかった瞬間の女性は少なからず不安に陥るようです。ここで優しい言葉をかけてあげないと妊娠自体を喜べず、不幸な妊婦生活のスタートを切ってしまうような気がします。
世の中の、まだパパになっていないあなた。
そのときにはママと一緒になって、いや、ママ以上に喜んであげましょう。

もう妊娠2ヶ月!?
「妊娠○ヶ月」って表現、よく聞きますよね。それから「十月十日」なんて言葉も。一般的に使われるこれらの表現は、医学的に正しくないことが多いようです。

ママが妊娠する前の最後の生理が始まった日。これが妊娠0日目です。大体、健康な女性なら14日目前後が排卵日ですから、実際に精子が卵子にたどり着いて受精したときにはすでに妊娠2週間が過ぎているということになります。ちょっと理不尽ですがそういう計算方法なのです。

そんな訳で、
生理が来ない
検査薬で陽性反応
病院で診察
となる頃にはすでに妊娠2ヶ月目、ちょっと様子を見てから診察に行った人ならすでに3ヶ月目になっている訳です。
その後、28日=4週間=1ヶ月として日数を数えていきます。暦の上では28日~31日で1ヶ月ですから、実際の妊娠期間は暦の上では10ヶ月に満たない期間です。予定日として示される日は、大体妊娠40週目です。この予定日までの期間を4週間=1ヶ月として計算するとちょうど10ヶ月になる訳です。妊娠10ヶ月=40週=280日ですから、暦の上では9ヶ月程度になります。

私たち夫婦の場合、結婚して1ヶ月ちょっと経ってからの妊娠でした。しかし周囲の人からは、
あれ? 10ヶ月だと計算合わないんじゃない?
もしかしてできちゃった婚?
って言われちゃうんですよね、やっぱり(笑)

妊婦に忍耐
マタニティブルーって言葉がありますね。あれなのかどうなのか分かりませんが、うちのママは妊娠初期にとても精神不安定になりました。ちょっとしたことですごく怒って私に当たったり、つまらないことで泣き出したり。

医学的に言えば、妊娠によりホルモンバランスが普段とは変わってしまい、これが精神活動にも影響するのだそうです。

友だちと酒飲んで今までと同じ時間に帰ってきているのに怒る。これはホルモンのせい。
今までと同じように接しているのに「優しくしてくれない」と泣く。これもホルモンのせい。
忙しいときにちょっと投げやりな返事をしただけでキレる。これもホルモンのせい。

パパもママも、実際にはどこまでが妊娠の影響なのか、脳みそを割ってでも見なければ真実を知ることはできません。しかし、「ホルモンのせいだからしかたない」とパパが少し折れてあげれば、妊娠初期の生活は安寧に過ごせます。
私たち夫婦の場合、2ヶ月目~3ヶ月目にママの気分が不安定になりました。人によってはつわりが始まる頃ですが、うちのママはつわりがほとんどなく、精神不安定になったくらいでした。
なんでこんなことでこいつは怒っているんだ?
と私が驚くようなことが続きました。何度目かに
ホルモンのせいか
と考えるようになり、
俺にはできない妊娠をして子供を育ててくれているのだから、その影響で感情が高ぶるくらいは容認してあげよう
と思い、我慢することにしました。
ちょうど1ヶ月ほど経った頃でしょうか。不思議にピタリと症状はおさまり、いつものママに戻りました。ママ本人も「あの頃はなんかおかしかったね」と言っているくらいですから、やはりおかしかったのです。

全部ホルモンが悪いんだってことで。
そんなもののせいで無益なけんかをしたりするのはよしましょうね。

クルマ買い替え
子供を作るつもりじゃなかった私たち夫婦は、甘い新婚生活を楽しむつもりで2人乗りのフランス車を買い、普段のアシとして使っていました。名前はMCC スマート。ところが、甘い新婚生活はあっという間に妊娠生活へと変わってしまったのです。妊娠生活の先にあるもの。それは出産です。子供が出てくるのです。そう、大きな問題でした。
「イスが足りない」
8月に個人売買で購入したばかりのスマートは、わずか4ヶ月ですでに買い換えが決定してしまったのでした。
買い替え候補に上がったのは、キャラバン、ホーミー、ハイエースの2リットルガソリンエンジン車。7ナンバーで乗れて、平成15年度以降も車検を通るようにという選択です。

1BOXにしたのは、室内高が高くてチャイルドシートに子供を座らせるのが楽だと聞いたからです。実際、あまりかがむことなく作業できるのは便利です。

しかし2リットルにこだわったので坂道ではパワー不足。まぁ、仕方がありませんが。


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